「力なきものに未来はない」

私は力を求めている。


私は世の中に期待はしていない。
以前少し期待した時期もあったが、
それは過ちだった。
他人を落とすことでしか、
自分を上に上げることのできない、
雑魚はたくさんいる。
本当に目障り。
そんなやつの相手はしないに限る。



私の求めているのはスキル 。
上手い言葉を並べるのは簡単である。
実態を作り出してこその、技。
しかし現実は盛ったもの勝ちの世界。


声のおおきいものが勝つ世界で、
誇張された情報に煽動されし者は、
無いものをさもあるかのように語る。
数値のない世界は、
かりそめの希望という餌を振り撒き、
それに食い付く魚を生かさず殺さず、
一定の方向に固定化させる。
固定化された魚はかりそめの希望に
振り回されることが、
さも生きてるかのように錯覚する。


数値のある世界はつまらない。
簡単に優劣がつくからだ。
勝負の世界と捉えても良い。
人は人に負けたくないから、
数字を見るのを恐れる。
人の能力が定量化され、最適化された暁には、
社会から争いは消えるだろう。
現状の世界で争いが起きるのは、
知らない誰かが決めた閾値に従って、
物事が測られ、決められるからだ。
自身は自身の尺度を持たないとならない。
なぜなら、人は人を数値化できないから。
目の前の数字がかりそめならば、
数字でない何かが煽動してくるならば、
なにも信用できない世の中で信じることができるのは、
自分であるべきでしょう?


自分を信じるには、
技を鍛えるしかない。
運で勝つのも、才能で勝つのもいい。
俺はそうするこどができた。
だが継続に勝る、努力に勝る、ラッキーは存在しない。
高い入り口に立っているなら、
上がりやすいはずだろう。
積むべきは、業でも嘘でも希望でもない。
それは経験。
己が強くなるならば何だってしようではないか。




名誉なんて、他人の自己満足だろ?
過去に対する称賛なんてくだらない。
俺は未来を生きる力のためにやってるんだよ。